カーテンア小物のタッセルとは

タッセルというのは房飾りのことで、ショールなどの縁につけられている房飾りをタッセルという。またローファーなどで、靴の甲に革製の房飾りがつけられているものがあるが、これはローファータッセルという。もともとタッセルはマントの留め具という実用的なものだった。カーテン小物のタッセルとは、カーテンを束ねておくひもや房飾りでカーテンの装飾の重要なポイントとなっている。
【外信コラム】北京春秋

 最近、知人から聞いた話だ。数人の中国人がアフリカの砂漠を横断しようと地元の人をガイドに雇った。出発してから約1時間がたったころ、ガイドは特に疲れた様子でもないのに、「休憩したい」と言い出した。10分間休んで再び歩き出すと、その1時間後にまた地面に座り込んで休み始めた。それから同じことが何度も繰り返された。

 わけを尋ねたところ、ガイドは片言の英語と身ぶり手ぶりで、「私たちの歩く速度は速すぎた。魂はついて来ていない。それを待つために休んでいるのだ」と説明したという。

 毎年のように10%の成長を続けている中国。先進国に追いつき、追い越せと経済発展を最優先にして、高層ビル、空港、鉄道を短期間にたくさん建設した。ほとんどの中国人は自国の発展ぶりを「民族の誇り」と自慢げだ。しかし、管理のノウハウや、安全に対する意識、危機時の対応はその発展のスピードについて来ていない。世界最速を目指した高速鉄道で7月に起きた追突事故と、その後の当局のずさんな処理は、それを証明したといえる。

 事故後、中国メディアが行った世論調査によると、「高速鉄道を減速すべきだ」と回答した人が大半を占めた。事故で「魂を待つ」ことの大切さに気づいた中国人は増えたようだ。(矢板明夫)

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 【ワシントン=犬塚陽介】クリントン米国務長官は16日、ワシントンで開かれた討論会で、財政赤字の圧縮に絡んだ外交関連費や国防費の削減について、国益を踏まえた「責任ある対話」を進めるよう要求し、特に中国の台頭を踏まえ、アジア太平洋地域の米軍の削減に踏み込むべきではないとの考えを示した。

 クリントン長官は国防費などの削減議論について、「米国の国益」に直結する問題だと指摘。「中国の台頭」に対処する「長期的な課題」に直面している状況で、米戦力を「性急に削減したり、撤退させたりすることはできない」と強調した。同じく討論会に出席したパネッタ国防長官も、極端な国防費削減は「防衛と外交面に破壊的な打撃を与えかねない」と警鐘を鳴らした。

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 【北京=川越一】中国の胡錦濤国家主席(68)、温家宝首相(68)の後継を決定する来年秋の中国共産党大会を見据え、次期最高指導者に事実上確定している習近平国家副主席(58)らが表舞台に登場し、内外に存在をアピールしている。17日から訪中を開始したバイデン米副大統領をもてなすのは習氏自身だ。また、李克強副首相(56)は香港を公式訪問し、ポスト温首相の地位を固めたとの観測が広がっている。

 バイデン氏は17日に北京入りし、アジア歴訪をスタート。中国には22日まで6日間滞在する予定で、歴訪日程の約3分の2を割く。胡主席や温首相とも会談予定だが、米側は今回の訪中を「米中関係の将来への投資」(米メディア)と位置づけている。中国も米側の意図をくみ取り、習氏を前面に出す手はずを整えた。

 非公式会談も含め、習氏は少なくとも5度、バイデン氏と顔を合わせる。18日に北京で会談した後に行われる公式夕食会を習氏が主催するのは妥当だとしても、その後の地方訪問へ国家副主席が同行するのは異例。両氏は2008年の四川大地震後に再建された四川省都江堰(とこうえん)の高校を訪れ、成都市内の地元飲食店で非公式会談を行う。

 ゴア元米副大統領、チェイニー前米副大統領が訪中した際とは異なる対応に、米メディアは「習氏の地位を高めようとする共産党による意図的な決定」との見方を示している。

 米側は、09年2月のメキシコ訪問で「腹がいっぱいでやることのない外国人が(中国の)欠点をあげつらっている」と放言した習氏の“品定め”をする心づもりとされるが、逆に習氏側もこの機会を利用し自らの存在を内外にアピールする考えとみられる。習氏は年内にも答礼訪米を行う。

 習氏の動きとともに注目されているのが、李克強副首相の香港入りだ。国営新華社通信によると、李氏は17日、香港の発展と貿易、金融などに関する本土と香港の協力を促進させる新政策を発表した。

 返還後の香港にはこれまで本土から国家主席や副主席、首相が何度も訪れているが、副首相の公式訪問は珍しく、李氏の一挙手一投足に関心が集まっている。

 共産主義青年団(共青団)出身で胡主席の直系とされる李氏が、江沢民前国家主席が推していた太子党(党高級幹部の子弟)の王岐山副首相を抑えて、温首相の後継者に近づいたとの観測が出ている。

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